人気ロングセラーのいちご泥棒デザインが素敵な一品
 
update：2023/06/01
 
ALINA KUKKAのウィリアムモリス マグカップは、ウィリアムモリスの芸術的なデザインが魅力の一品です。いちご泥棒というロングセラーのデザインが描かれています。高級感のある金縁とカップ全体に広がるウィリアムモリスが、英国の伝統的フォルムを継承し、英国の古き良き時代を伝えています。

「いちご泥棒」のデザインは、モリスの別荘ケルムスコット・マナーの家庭菜園で育てていたいちごを、鳥たちに食べられてしまうことを目撃したことから生まれたといわれています。
 
「いちご泥棒」は、1883年にモリスがインディゴ抜染技法で多色プリントを実現した最初のテキスタイルです。各色を個別に染め、刷り、抜くという高度な技術と長い日数が必要とされる高価な生地だったにもかかわらず、当時のイギリスで不動の人気を得ました。
 
ALINA KUKKAは、ウィリアムモリスのデザインを愛しています。彼は機械化大量生産、大量消費の時代に、「生活に必要なものこそ美しくあるべき」と主張し、手仕事の重要性を説きました。
また、彼がモチーフとした樹木や草花、鳥などの自然はすっきりと洗練された構図に加えて、色使いも美しいため、現代においてもその高いデザイン性が色褪せることはありません。
 
このカップは、ボーンチャイナ製マグカップにロイ・カーカム社が描いています。ロイ・カーカム社は、英国の伝統的な陶器ブランド会社です。長い歴史の中で培われた職人の技術とこだわりが詰まった一品であり、品質と美しさには定評があります。毎日のティータイムやコーヒーブレイクを、上質な陶器に包まれながら楽しむことができます。
 
食洗器や電子レンジには対応していませんが、手入れに少し手間がかかる分だけ、特別な時間を過ごす価値があります。一つ一つ丁寧に洗い、大切に保管することで、このマグカップとの絆が深まることでしょう。